ワインの聖書

葡萄酒という神の雫への巡礼。家の飲みホームワイン。孤高のワインを届けます。

コノスル・ヴィオニエ・ビシクレタ・レゼルバ

コノスル・ヴィオニエ・ビシクレタ・レゼルバ

  • 生産者(ドメーヌ):ヴィーニャ・コノスル
  • 国:チリ
  • 生産地(テロワール):非公開
  • 年代(ヴィンテージ):2022年
  • 品種:ヴィオニエ100 %
  • 栓:スクリューキャップ
  • 熟成:8ヶ月。樽5%、ステンレスタンク95%
  • アルコール度数:13.5%
  • 飲み頃の温度:6℃~10℃
  • 楽天価格:793円

安旨ワインの盟主コノスル。栽培が難しい葡萄品種ヴィオニエを千円以下で提供。爽やかで鮮やかなオレンジが気分を華やいでくれる。

生産者(ドメーヌ)

ヴィーニャ・コノスル

1993年設立のヴィーニャ・コノスル。最も低価格で提供するビシクレタ・レゼルバのシリーズのラベルの自転車はコノスルで働く従業員たちが広い葡萄畑の中を動き回るときの移動手段。自動車の排気ガスを出さないため、農夫さんたちは自転車を漕ぎながら美味しいワインをつくっている。

葡萄品種(セパージュ)

ヴィオニエはフランスの北ローヌが原産の白ブドウ品種。栽培に十分な日照量が必要で温暖なエリアを好む。白桃やアプリコットなど果実味が強いワインに仕上がる。ローヌ地方では赤ワインにもブレンドされる葡萄。コンドリューでは高級白ワインが造られる。北ローヌのコンドリューとシャトー・グリエでは唯一使用が許されている白ブドウ品種。シラーで有名なコート・ロティで唯一、補助品種に認められている葡萄。名前の由来はラテン語の地獄の道「ウィア・ゲヘナ」という説が有力。

ヴィオニエが使われるワイン

味わい

コノスル・ヴィオニエ・ビシクレタ・レゼルバ

果実味は強いが、樽熟成によるナッツの感じはしない。シャルドネと間違えるかも。色が美しいので明るくなれる。

料理とのマリアージュ

コノスル・ヴィオニエ・ビシクレタ・レゼルバ

  • ペペロンチーノ:○
  • 寿司:○
  • 酢豚:○

公式のおすすめは寿司、酢豚、鯛のワイン蒸し、帆立貝のソテー バターソース、海老のクリームシチュー、青カビタイプのチーズなど。最も合うのはペペロンチーノだが、これはどんなワインにも合うので反則技に近い。公式のおすすめの寿司は米、ワサビ、海苔、醤油、魚とも喧嘩しない。ルノワールのような博愛の世界。

コノスル・ヴィオニエ・ビシクレタ・レゼルバ

同じく公式のおすすめの酢豚もケンカしない。酢豚の酸とワインの酸が調和する。

その他のコノスル・ワイン