ワインの聖書

葡萄酒という神の雫への巡礼。家の飲みホームワイン。孤高のワインを届けます。

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G〜ファミマの赤ワイン

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G

  • 生産者(ドメーヌ):ピッチーニ
  • 国:イタリア
  • 生産地(テロワール):トスカーナ州
  • 年代(ヴィンテージ):NV
  • 品種:サンジョベーゼ(ブレンド非公開)
  • 栓:スクリューキャップ
  • アルコール度数:13%
  • 飲み頃の温度:18℃前後
  • 販売価格:税込1,053円

ファミリーマート限定「ファミマル」のキャンティ。セブンイレブンにも同じ生産者のキャンティがある。日本人の口に合う1000円で買えるのがありがたすぎる赤ワイン。キャンティは尾崎豊が好きだった赤ワイン。

生産者(ドメーヌ)

1882年創業、イタリアのトスカーナ州の老舗ワイナリーを経営するピッチーニ一家。高低差や畑の向きなどによって味わいの異なるぶどう樹1本ごとのポテンシャルを引き出すことが得意。コストパフォーマンスの高いことで有名で、世界60カ国以上で販売している。

テロワール(生産地)

ピッチーニはトスカーナ州のキャンティ地区で5つのテロワールを所有し、すべて有機農法で栽培している。どの地域かは非公開。

葡萄品種(セパージュ)

サンジョベーゼ

サンジョベーゼはイタリアのトスカーナ州を中心に栽培される赤ワインの黒葡萄。ラテン語のsangius(血)とJoves(ジュピター)の合成語。意味は「ジュピター(ローマ神話の神)の血」。成熟が遅く、暑い年には濃厚でアルコール分が高く長期熟成に耐えるワインになり、冷涼な年には酸とタンニンが強くなる。トマトに合う葡萄品種。サンジョベーゼは軽やかなタイプと力強いタイプがあり、今回は前者だと思われる。

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G

セパージュはは非公開だが、おそらくサンジョベーゼ100%ではなく、他の葡萄もブレンドしていると思われる。

味わい

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G

タンニンは感じず、強い酸味が心地よく喉を通り抜けていく。キャンティを愛した尾崎豊の『ドライビングオールナイト』の疾走感がある。2日目、3日目になっても味わいは落ちず、持久力のあるワイン。

おすすめワイングラス

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G

軽やかな味わいなので、あまりグラスを選ばない。大きめのグラスでも小ぶりの白ワイングラスでもいい。リーデルは、サンジョベーゼはシラーズのような大きめのワイングラスを勧めている。

料理とのマリアージュ

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  • スパゲティ・バジリコ:◎
  • 暗殺者のパスタ:◯
  • ファミから(唐揚げ):◯
  • 生ハムとチーズ:○
  • 牛カルビ焼:◯
  • エビチリ:△
  • 焼き鳥(塩):△

癖が強くないので料理にも合わせやすい。最高の組み合わせは、スパゲティ・バジリコ。六本木にあるイタリアン「キャンティ」の名物パスタとの組み合わせ。尾崎豊が好きだった。ワインの果実味が語りだす。パスタがささやく。「Forget-me-not」と。料理もワインも愛おしくなる、わすれな草のマリアージュ。

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G

サンジョベーゼはトマトと相性がいいので、激辛トマトパスタである「暗殺者のパスタ」とも相性がいい。激辛トマトが洗い流され、フルーティーが豊胸手術したように膨らむ。パスタの力を借りてワインのスケール感が倍増される。

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G

ファミマで買える唐揚げ、ファミから(唐揚げ)とも相性よし。塩と醤油の2種類があり、あっさりした塩がおすすめ。赤ワインの酸味の翼が広がる。

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生ハムとチーズも違いを邪魔せず美味しい。

ピッチーニ・キャンティD.O.C.G〜ファミマの赤ワイン

あえてセブンイレブンの牛カルビ焼と合わせたが、タレと相性がいい。同じくセブンイレブンのエビチリや焼き鳥(塩)は悪くはないが、パワーバランスにおいてワインが強く勝ってしまう。

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