
- 生産者(ドメーヌ):コンチャ・イ・トロ
- 国:チリ
- 生産地(テロワール):セントラル・ヴァレー
- ブドウ品種:赤ワイン用葡萄(非公開)
- 栓:スクリューキャップ
- アルコール度数:12.0%
- 店頭価格: 878円(税込)
2024年9月24日発売。待望の「カーサ・スベルカソー」新作登場。これまでの単一品種640円シリーズとは一線を画し、赤ワイン用の葡萄をブレンド。878円と価格が上がった分、品質も集大成。ベストアルバム のように、これまでの魅力を詰め込んだ一本。カーサ・スベルカソーの真髄を味わえる、見事な赤ワインに仕上がっている。
生産者(ドメーヌ)

コンチャ・イ・トロ社は、チリ最大のワインメーカー。1883年にスペイン人のメルチョル・コンチャ・イ・トロが創業し、ボルドーからカベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、メルロー、カルメネールなどのブドウの株を持ち込んだ。メルローと混植されていたカルメネールを初めて単独で栽培した先駆者としても知られる。コスパ抜群のワインで人気を誇る「コノスル」も手がけるなど、チリワイン界を牽引する最強ドメーヌの一つ。
生産地(テロワール)

セントラル・ヴァレーは、北のアコンカグアから南のマウレ川まで、南北350kmにわたる広大なワイン産地。19世紀からヨーロッパ品種の栽培が始まり、白ワイン用にはセミヨンやシャルドネ、赤ワイン用にはカベルネ・ソーヴィニヨンが多く栽培されている。
アンデス山脈と太平洋に挟まれた盆地に位置し、チリのワイン産地の中でも特に日照量が豊富。そのため、果実の凝縮感が高く、コクのあるワインが生まれる。世界的に人気の高い「コノスル」のカベルネ・ソーヴィニヨンやマルベックも、ここセントラル・ヴァレーで育ったブドウから造られている。
味わい

最初に感じるのは爽やかな酸味。次に豊かな果実味が広がり、タンニンは控えめ。さまざまな旨味が複雑に絡み合うものの、全体の印象はフルーティーで軽やか。
価格に見合うだけの完成度の高いブレンドワインで、一口ごとにバランスの良さを実感できる。翌日になると、酸味がやや際立つものの、タンニンの渋みはほとんど感じられず、フルーティーさは健在。時間が経っても美味しく楽しめる優れた一本。
おすすめワイングラス

ボルドーの赤ワイン用の高身長グラスが最適。香りが豊かで強いため、容量の大きなグラスを選ぶことで、アロマが優しく広がり、より柔らかく漂う。さらに、タンニンをしっかりと空気に触れさせることで、渋味が穏やかになり、口当たりもまろやかに。
ま縦にストレートに流し込む形状が、ワインの風味をダイレクトに楽しめるポイント。逆に、鼻までの距離が短い小ぶりのグラスでは、香りのクセが強くなりすぎてしまうことも。せっかく良いワインなので、その個性を最大限に引き出すために、グラス選びにもこだわりたい。
料理とのマリアージュ

- チョリソーのパスタ:◎
- カルボナーラ:◯(限りなく◎)
- ピリ辛ナポリタン:◯
- ビーフシチュー:◯
公式のおすすめは、ビーフシチューとローストチキン。最も良かったのは、チョリソーのパスタ。チョリソーのパスタ。胡椒のスパイスがワインの果実味と絶妙に絡み合い、互いの味わいを引き立てる。翼を授けるペアリング。

次点はカルボナーラ。濃厚で旨味たっぷりのカルボナーラに、ワインのフルーティーさが加わることで、味わいのバランスが整う。まろやかな舌触りの中に爽やかな余韻が残る。

公式推奨の ビーフシチュー も間違いなし。深みのあるシチューのコクと、ワインのフルーティーさがぶつかることなく、しっかりと握手するような一体感を生み出す。

豆板醤を効かせたピリ辛の中華風ナポリタンも美味しい。辛さを赤ワインのフルーティーさが緩和してくれる。
カーサ・スベルカソーのシリーズ
ローソンやコンビニワインのおすすめ
おすすめワイングラス