
- 生産者(ドメーヌ):ウニオ・セラーズ・デル・ノヤ社
- 国:スペイン
- 生産地:カタルーニャ州(サン・サドゥルニ・ダノイア)
- 年代(ヴィンテージ):NV
- 品種:チャレロ、マカベオ、パレリャーダ
- 栓:コルク
- 熟成:不明
- アルコール度数:11.5%
- 飲み頃の温度:4〜6℃
- 楽天価格:1,001円(店舗:1,112円)
ファミマで買えるスパークリング。スペインのカヴァ。スペイン語で「ドン」は男性のMrやSir、ロメロは「巡礼」の意味。ドン・ロメロはモンセラット山を訪れる巡礼者に敬意を表してつけられた。プロのソムリエも絶賛のスパークリング。
千円のスパークリングという枠を超え、このカヴァは日常に祝祭の鐘を鳴らす。巡礼の旅路の果てに見つける一杯 ― ドン・ロメロ。
|
|
味わい

とにかく酸が凄い。果実味などもあり、強烈な味だが悪酔いもせず、余韻がやさしい。スパークリングのクセが苦手な人でも飲みやすい。
口に含めば、激しい酸が矢のように駆け抜ける。その刃は決して人を傷つけるものではない。むしろ巡礼を終えた後の祈りのように、やさしく余韻を残していく。強烈でありながら、不思議なほど清らかで澄んだ響き。
|
|
おすすめワイングラス

酸やキレを少し抑えたい場合はチューリップ型のグラス。強烈な炭酸と果実味を堪能したい場合はフルートグラスがおすすめ。
料理とのマリアージュ

- ヒレカツサンド:○
- 和風ペペロンチーノ:○
- チョコレート:○
- 餡のまんじゅう:○
ファミマのワインだが、ローソンのヒレカツサンドとコラボさせた。甘いソースの余韻を断ち切る清流のように酸が流れ込み、口中をリセットする。

和風ペペロンチーノも同じく、旨味のあとに爽快さが訪れる。
そして甘味との出会いは巡礼者が辿り着く救済の瞬間。ミルクチョコの柔らかさを抱きとめ、ビターチョコの苦みを包み込み、和菓子の饅頭にすら寄り添う。
|
|
生産者(ドメーヌ)

ウニオ・セラーズ・デル・ノヤ社はカヴァの製造100年以上の歴史を持つ古い造り手。伝統を重んじながら最新の醸造技術を導入している。当初はスペイン国内向けの販売がだけだったが、1980年代より国際市場に向けて本格的に輸出を開始。品質の良いテーブル・ワインの製造も始めた。ファミマではスパークリングの他に赤ワインも取り扱っている。
生産地(テロワール)

サン・サドゥルニ・ダノイアはカタルーニャ州の首都バルセロナから約40キロにある小さな町。地中海性気候に恵まれ、葡萄の品質に年ごとのバラつきが少なく、良質な葡萄を安定的に供給できる産地。特にカヴァの生産はほとんどがサン・サドゥルニ・ダノイア地区で造っている。
葡萄品種(セパージュ)

チャレロ、マカベオ、パレリャーダをセパージュ。ブレンド比率は非公開。チャレロはスペイン原産の葡萄品種でカヴァを造るために使われる3つの伝統的な品種のうちの1つ。マカベオはカタルーニャ地方が最も生産が多い葡萄で使用比率がもっとも高い。酸味が強く、花やハーブの香りがある。パレリャーダもカタルーニャ地方の地葡萄でアロマティックで花の香り、酸度がある高級白葡萄。
プロの評価
大阪で通販ワインショップ「キャンドルワイン」を営み、YouTubeチャンネル『こんばんワイン』を運営されるワインコンサルタント平居さんが推薦。平居さんは『神の雫』の監修者の斉藤研一さんに師事された方。ドン・ロメロを推薦する理由は完成度の高さとコストパフォーマンス。ドン・ロメロに使用されるブドウ品種は、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダと伝統的なスペインのブドウ品種を使用していることもおすすめ。近年は、スペインのカヴァもピノ・ノワールやシャルドネといった国際ブドウ品種の使用も法律的に許されるようになり、個人的にはそれらを使ったカヴァの方が、ブドウ品種のポテンシャルが高いので、製品としてのカヴァのクオリティーも高い。一方でドン・ロメロは、伝統的なスペインのブドウ品種を使いながら、完成度をここまで高めているところが素晴らしい。
|
|
おすすめスパークリング・ワイン
イタリアのスプマンテはこれ
コノスルのシャンパーニュ製法
コノスルの名スパークリング
まいばすけっとの素晴らしいスパークリング
ワインライフを彩るアイテム