- 生産者(ドメーヌ):勝沼醸造
- 生産地(テロワール):山梨県・勝沼
- 品種:甲州(100%)
- 熟成:ステンレスタンク9カ月熟成
- 栓:コルク
- アルコール度数:11.5%
- 飲み頃の温度:8~10℃
- 楽天価格:2,299円
日本におけるブドウ栽培とワイン醸造の発祥地・勝沼の祝地区で造られた白ワイン。富士山の火山灰質の土壌で造られ仄かな苦味、甲州の澄んだ水のような透明感とキリッとした酸。葡萄品種も「甲州」と日本のブドウ。世界に誇るメイド・イン・ジャパン。
エチケット(ラベル)
ワイン名の「祝」が縁起がいい。お祝い事の贈り物としてもおすすめ。
飲んだ感想(味わい)
色はパールイエロー。白桃のような甘やかなアロマ。川の清流のように喉を通ってスッキリ。料理の風味を消して、さらに高みに昇る。3〜4日までは味わいが変わらない印象。5日目くらいから少し風味が落ちた。とはいえ1週間かけて飲み切ったものの、最後まで美味しく味わえた。
料理とのマリアージュ
公式のおすすめはバーニャカウダ、蒸し鶏。
神の雫
『神の雫 マリアージュ』では2014年をカジキマグロのラタトゥイユに合わせた。カジキの淡白さとトマトの酸味と渾然一体になってくれる。ワインと料理がお互いを励ますように進んでいく順風の船出。額田王の歌「熟田津に船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな」。戦いに赴く前のひとときを詠んだ名歌のマリアージュと表現。