
- 生産者(ドメーヌ):ヴィーニャ・コノスル
- 国:チリ
- 生産地(テロワール):カチャポアル・ヴァレー
- 年代(ヴィンテージ):2021年
- 品種:カルメネール100 %
- 栓:コルク
- アルコール度数:13.0%
- 飲み頃の温度:16 ℃〜18 ℃
- 楽天価格:1,628円(税抜)
カチャポアル・ヴァレーの大地が刻み込まれたアロマ。甘やかな誘惑とスパイスの刺激が交錯する「甘辛の美学」。黄昏時に差し込む最後の光を閉じ込めたような一本。安旨ワインの盟主・コノスルが2024年2月にリリースしたシリーズ。コノスルの実力を堪能できるバリュー・ワインなので、ぜひ試してほしい一本。
生産者(ドメーヌ)

1993年設立のコノスル。チリ最大のワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」が輸出専門として設立したブランド。環境に配慮したワインメーカーとして知られ、ブドウの搾りかすを肥料に使用し、害虫駆除にはガチョウを使うなど、自然を味方にする畑づくりを促進している。グリーン・ソサエティ シリーズは赤ワイン3種、白ワイン2種の5アイテムをラインアップしている。
生産地(テロワール)

チャポアル・ヴァレー(Cachapoal Valley)は、チリの首都サンティアゴから南へ約100kmにあり、アンデス山脈と海岸山脈に挟まれた地形を持つ。
温暖で乾燥した地中海性気候を持ち、アンデス山脈の影響を受ける東部は冷涼でカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーが、平野部の西部は温暖でカルメネールが特に優れる。
土壌は砂利質の沖積土壌や粘土質土壌があり、カルメネールはこの地の代表的な品種で、熟した果実味とスパイシーな香りが特徴。
カチャポアル・ヴァレーは、カルメネールとカベルネ・ソーヴィニヨンの個性が際立つエリアとして、チリワインの中でも注目されている。
葡萄(セパージュ)

濃い果実味と力強いタンニンと酸を持つカルメネールは、フランス・ボルドーのメドック原産の赤ワイン用ブドウ品種。カベルネ・フランとグロ・カベルネの自然交配で生まれた品種で、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローとは片親違いの兄弟ブドウ。フランス語のCarménèreは、落葉の前の紅葉が鮮やかな赤色であることから、crimson(真紅)から由来する。遅摘みが必要なブドウで、葉が赤く染まる頃に収穫する。秋雨の季節にぶつかってしまうフランスでは作られなくなっている。世界最大の生産地はチリ。チリにカルメネールが入ってきたのは19世紀で長い間メルローだと勘違いされた。
味わい
漆黒に近い濃密な紫。アンデスの夕暮れ、陽が沈む前に見せる刹那の赤。その色合いが甘美な誘惑と力強い意志を語りかける。
ブラックベリー、熟したプラム、ほのかにスパイスとチョコレートの気配。奥に潜むのは、チリの大地が育んだ野生の息吹。わずかに感じる土の湿り気、乾燥したハーブの清涼感。口に含めば、一瞬で理解する。
「果実の爆発」
どっしりとした果実味が、舌の上で鮮烈に広がる。その豊かな甘さが決して重たくならず、スムーズに喉へと流れていく。
タンニンはしっかりしているが、角が取れたシルキーな口当たり。余韻には、バニラと焙煎したコーヒーのようなニュアンスが漂い、やがて静かに消えていく。
しかし、このワインの魔力は一夜限り。
「翌日には輝きを失う」
魅惑のダンサーが一夜の舞を終え、舞台から姿を消すように。だからこそ、このワインは今日のためのワイン。今、この瞬間を、最高の状態で楽しむべき一本。
エチケット


「グリーン・ソサエティ」のエチケットには、土地に息づく動物たちと、圧搾器の車輪、土木が描かれ、自然豊かな葡萄畑で育まれたワインであることを示している。
グリーン・ソサエティはコルクなので、ワインオープナーと一日で飲み切らない場合は、ワインキーパーが必須。
料理とのマリアージュ

アラビアータ × カルメネール = 甘辛の狂宴
辛味がワインの果実味を引き出し、逆にワインの甘さが辛さを包み込む。まるでタンゴのような情熱的な組み合わせ。

スープカレー × カルメネール = スパイスの競演
エスニックなスパイスとワインのスモーキーなニュアンスが絡み合い、カレーの奥深いコクを引き出す。
チョコレート × カルメネール = 官能の世界へ
チェリー感が爆発し、ワインの甘みが増幅。チリの大地に降り注ぐ夕陽を口に含んだかのよう。新宿のアパートが、一瞬で五つ星ホテルのスイートルームに変わる。

ローストビーフ × カルメネール = 肉のワイルドさを解き放つ
肉の旨味がワインのまろやかさと交差し、よりエレガントな一口に。
その他のおすすめコノスル・ワイン
おすすめスパークリング・ワイン
イタリアのスプマンテはこれ
ファミマのスペインのカヴァ
まいばすけっとのスペインのカヴァ
ワインライフを彩るアイテム