
- 生産者:カンティーネ・サン・マルツァーノ
- 国:イタリア
- 生産地:プーリア州
- 年代:2022年
- 品種:マルヴァジーア・ビアンカ 、ソーヴィニョン・ブラン
- 栓:コルク
- アルコール度数:12.5%
- 合う料理:生ハム、ペペロンチーノ、魚のカルパッチョ
- 販売価格:1,158円(税込)
イル・プーモはプーリア州の陶器の置物。エチケットに描かれている。プーモを飾ることで幸福が訪れると言われる。
『神の雫 マリアージュ』では2014年が登場。「豚肉のパテ」「白身魚のカルパッチョ」「モッツァレラとトマトのカプレーゼ」「自家製ピクルス」「プロシュートの盛り合わせ」の前菜に合わせた。
「名前も知らない白い花が群生する小道。そのどこか懐かしい光景を歩いて学校に通うのを楽しみにしている少年たちの微笑ましい姿を思わせる」と表現。ワインの抜けるような酸味が魚のカルパッチョと合う。
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味わい

口に含めば、柑橘系の酸が小気味よく弾け、後ろから、花の蜜のようなやわらかな甘みが追いかけてくる。ソーヴィニヨン・ブラン由来のハーブの青さ、マルヴァジーアのやさしい甘やかさ、どこか懐かしい、北の地の風景を描き出す。襟裳岬の午後三時。誰もいないベンチにひとり腰かけるような、寂しさと静けさがある。
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料理とのマリアージュ

『神の雫 マリアージュ』の2014年で合わせたのは、「豚肉のパテ」「白身魚のカルパッチョ」「モッツァレラとトマトのカプレーゼ」「自家製ピクルス」「プロシュートの盛り合わせ」の前菜。
今回、合わせて良かったのは生ハム。マリアージュは、シンプルな一皿こそ最良の舞台。生ハムと出会えば、ワインの輪郭がくっきりと浮かび、その塩気がこの白の優美な苦味を引き立てる。

ペペロンチーノの辛味との相性の良さは言うまでもなし。ガーリックの豪腕を、一滴のしずくで調和へと導く。力ではなく、流れでねじ伏せるソーヴィニヨンの真骨頂。
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おすすめワイングラス

ベストはソーヴィニョン・ブランの白ワイングラス。スレンダーな白ワイングラスでは、凛とした佇まい。大ぶりのシャルドネ型を使えば、穏やかで丸みを帯びた白へと変貌する。
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葡萄(セパージュ)

イル・プーモは、マルヴァジーア・ビアンカ とソーヴィニョン・ブランのハーフ&ハーフ。
マルヴァジーア・ビアンカ(Malvasia Bianca)は、華やかで芳醇な香りと穏やかな酸味が特徴の白ブドウ。甘口にも辛口にも対応できる柔軟な品種で、料理との相性も幅広く、地中海の太陽を感じさせる味わいが魅力。
起源はギリシャといわれ、名称はギリシャの港町モネンヴァシアに由来する。マルヴァジーア・ビアンカは、イタリアのプーリア州で広く栽培され、酸味が高く、白い花、柑橘類、青リンゴ、ハーブのような香りを持ち、単一品種またはブレンドで使われる。
生産者(ドメーヌ)
カンティーネ・サン・マルツァーノは、1962年にイタリア・プーリア州で19人の地元栽培農家によって設立された協同組合のワイナリー。現在では1,200人を超える経験豊富な農家を抱え、南イタリアを代表する生産者の一つに成長している。
醸造責任者のマリオ・エルコリーノ氏は、イタリア各地や国外で幅広く経験を積んだ土着品種のスペシャリスト。2002年からサン・マルツァーノで醸造を担っている。
伝統と革新、そして土地の恵みを最大限に活かしたワイン造りによって、サン・マルツァーノは今や世界中で注目されるワイナリーとなっている。
テロワール(土壌)

プーリア州南部サレント半島に広がる畑は、赤土と石灰質の混ざった土壌で構成され、50cmほどで石灰岩層に達する。地中海に囲まれた温暖な気候の中でも、朝夕の海風と昼夜の寒暖差がブドウの酸とアロマのバランスを保ち、高品質なワインを育んでいる。特にプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアD.O.P.の主要エリアに位置し、この品種を中心とした力強くエレガントなワインを得意としている。
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