- 生産者(ドメーヌ):デ・ボルトリ
- 国:オーストラリア
- 生産地(テロワール):ニュー・サウス・ウェールズ州
- 年代(ヴィンテージ):2023年
- 葡萄品種:セミヨン、シャルドネ
- 栓:スクリューキャップ
- 熟成:フレンチオーク、アメリカンオーク樽
- アルコール度数:12%
- 飲み頃の温度:12℃前後
- 楽天価格:869円(税込み)
セブンイレブンで販売している1000円以下の安旨ワイン。ソムリエ田邉公一氏が「セブンイレブンで買える900円未満の白ワインで過去最高」と絶賛し、人気が出た。
葡萄品種(セパージュ)
ニューサウスウェールズ州のリヴェリナ地区で収穫されたセミヨン70%、シャルドネ30%を使用。フレンチオークとアメリカンオークの樽で発酵させたあと、全体の20%にマロラクティック発酵を加える。発酵が終わったあとに2次的な発酵を行うことで酸味がまろやかになる。
味わい
まろやかな酸と淡い果実味。アルコールも12%で抑制の効いたシャルドネ。静御前のような。甲州ワインに近い。
おすすめのワイングラス
淡い系のワインなので、小ぶりの白ワイングラスがおすすめ。
料理とのマリアージュ
- ニンジンの和風パスタ:○
- ポルチーニ香るきのこのパスタ:△
- ラストラミビーフ△
- デミグラスハンバーグ△
- ロックフォールチーズ△
- パルミジャーノ △
- 直火でふっくら焼いた ほっけの塩焼:×
おすすめは和風パスタ。醤油とケンカしない。マリアージュまでいかないが友人になれるペアリング。
楽天のワインショップのおすすめは、ジャガイモのアンチョビクリーム和え、きのこと鶏胸肉のクリーム煮、あさりのワイン蒸し。セブンイレブンに売っていないので、クロールのスープパスタにしたが可もなく不可もなし。
逆に絶望的に合わない最悪の組み合わせがソムリエ田邉 公一氏がX(Twitter)で勧めていた直火でふっくら焼いた ほっけの塩焼。ホッケの魚臭さが強調されてしまう。ワインの聖書が信頼しているソムリエールの井出真利子さんによると「シャルドネだと土壌によっては鉄分多めのワインになる可能も高いので個人的には生魚や干物には合わせにくい。醸造されている調味料を使うときは軽めの赤を合わせたくなる。主食材が魚の時は鉄分が少ない甲州を選ぶと良いです」とのこと。
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