ワインの聖書

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ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン〜658円の清流、まいばすけっとで出会うチリの夏

ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン

  • 生産者(ドメーヌ):アレスティ・チリ・ワインズ
  • 国:チリ
  • 生産地(テロワール):非公開
  • 年代(ヴィンテージ):2024年
  • 品種:ソーヴィニヨン・ブラン
  • 栓:スクリューキャップ
  • アルコール度数:12.0%
  • 合う料理:焼き鳥(塩)、タコとバジルのサラダなど
  • 販売価格:税込658円

まいばすけっとで買えるチリのソーヴィニヨン・ブラン。驚異の価格658円。ソーヴィニヨン・ブラン専用のワイングラスを持っているほど好きな葡萄品種だが、これで十分に満足させられる。夏の風が、舌の上をすべり抜ける。うれしい格安デイリーワイン。

味わい

ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン

香り立つ、青いハーブ。ライムの皮、遠くにほんのりグレープフルーツ。ソーヴィニヨン・ブランの教科書通り。その誠実さ。酸が舌先を跳ね、すぐに流れ去っていく。夏の渓流に素足を浸したときの涼しさと潔さがある。

ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン

「深み」や「複雑さ」など、高望みせず、美味しいソーヴィニヨン・ブランが飲みたいなら、これで十二分。

料理とのマリアージュ

ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン

公式(まいばすけっと)おすすめ料理はフレッシュチーズ、様々な甲殻類。食前酒として。どの料理とも喧嘩しないフードフレンドリー。

特に焼き鳥(塩)と相性最高。鶏の脂とワインの酸が、潮と河のように交差する。

ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン

タコとバジルのサラダはミュシャの描く春の精のように、素材とワインが手を取り合い、優雅に、軽やかに舞う。

唐揚げとの出会いはもっと印象的。唐揚げは岩。ラポサは清流。二つは絡まない。すれ違いざまに一枚の風景を描く。ひとときの“風情”という名の調和。

おすすめワイングラス

ラポサ・ソーヴィニヨン・ブラン

おすすめは白ワイングラス。わずかな飲み口の差で印象が変わる。飲み口が狭いと香りが閉じ込められ、ハーブ香が強くなる。飲み口が少し広いと香りが解放され、爽やかになる。どちらが良いかではなく、好み。どちらもおすすめ。

生産者(ドメーヌ)

アレスティ・チリ・ワインズは、1951年にチリ・クリコ・ヴァレーのモリーナで創業された老舗ワイナリー。創業者ヴィンセント・アレスティ・アスティカが、この地の冷涼な気候と肥沃な土地に着目して設立した。1999年以降は自社ブランドに注力し、現在は娘のアニータとベゴーニャが経営を引き継いでいる。

1100haの土地を持ち、そのうち400haがブドウ畑。残りは契約農家からも調達し、年間約1000万ケースを生産。95%は世界60か国以上に輸出されている。

気候や土壌に応じた適地適品種を育てており、白から赤まで多様な品種を展開。ヴィオニエやルーサンヌなど希少品種の試験栽培も行う。農薬や添加物を最小限に抑え、国際的な安全認証も取得している。

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