- 生産者(ドメーヌ):株式会社日本アクセス
- 国:ニュージーランド(葡萄)
- 生産地(テロワール):マールボロ(葡萄)
- 年代(ヴィンテージ):2024年
- 品種:ソーヴィニヨン・ブラン
- 栓:スクリューキャップ
- 熟成:非公開
- アルコール度数:12.5%
- 飲み頃の温度:12℃
- 楽天価格:税込1,598円
神の雫とファミリーマートのコラボ第8弾。ニュージーランドの葡萄を使って株式会社日本アクセスとファミマが共同開発した「日本ワイン」。コア(Koa)はニュージーランド先住民のマオリ語で「喜び」「幸せ」の意味。今後もファミマで定番化すべき名酒。
生産者(ドメーヌ)
ニュージーランドのマールボロ地区で栽培されたソーヴィニヨン・ブランを輸入して日本で造った「日本ワイン」。伊藤忠商事の子会社である株式会社日本アクセスとファミマが共同開発。「ファミマル」では初のニュージーランドの葡萄を使ったワインとなる。日本アクセスはDEENの池森 秀一と『お蕎麦に合う日本ワイン』などもコラボ。輸入ブドウの加工は山梨県の笛吹市にある南アルプスワインアンドビバレッジが行っている。
生産地(テロワール)
ニュージーランドのマールボロ地区は空気が爽やかで湿気が少ない。日照時間が長く晴天率も高く、朝晩の寒暖差が激しく、水捌けがいい。ワイン造りに重要な要素が揃った土壌。リッチ・モンド山や、ウィザー・ヒルズの丘が雨や風から守ってくれる。
南極に近く海風あって冷涼。1日の中に四季があるほど寒暖差があるので糖分も豊富。石灰質の畑、砂利が多く痩せた土地なので葡萄が栄養を求めて地層深くまで根を伸ばし、葡萄がきれいに完熟する。葡萄づくりの好条件が揃っていることからニュージーランド・ワインの80%がマールボロで造られている。
葡萄(セパージュ)
ソーヴィニヨン・ブランにおいてフランスのロワール地方を凌駕する銘醸地がニュージーランドのマールボロ。ソーヴィニヨン・ブラン王国と呼ばれる。冷涼なロワール地方はシャープな酸味とミネラル感のある味わいがあるが、マールボロのソーヴィニヨン・ブランはトロピカルフルーツのような南国系の甘い果実、蜂蜜の味わいになる。
エチケット
ソーヴィニヨン=野生にふさわしいニュージーランドの大自然を思わせる鮮やかなグリーン。
スクリューキャップは純白で白ワインに合った見事なデザイン。
味わい
ハーブの香りにキッレキレの酸味、ほのかな果実味。そして余韻に果実味とやさしい酸が残る。この価格帯ではトップクラスの旨さ。同価格のセブンイレブンのワインより遥かに美味しい。
おすすめのワイングラス
グビグビ飲むビールグラスだ酸が強く感じてしまう。小ぶりの白ワイングラスか、ロゼワイングラスがおすすめ。
料理とのマリアージュ
- ニンジンのペペロンチーノ:◎
- ニンジンの和風パスタ:⚪︎
- ガトーショコラチョコ:⚪︎
- ロックフォールチーズ:△
- パルミジャーノ・レッジャーノ:△
- サーモン丼:△
- ホテテ風味:△
- ポルチーニ香るきのこのパスタ:△
- パストラミビーフ:△
- デミグラスハンバーグ:△
公式のおすすめはサーモンやホタテのシーフード。最高のマリアージュはニンジンのペペロンチーノ。にんじんの甘味とソーヴィニヨン・ブランの野生味が完璧。広大な草原を天満たちが勇ましく駆ける。蒼き狼チンギス・ハーンのマリアージュ。
ファミマで買えるガトーショコラチョコも互いを邪魔しない。青カビのロックフォールやパルミジャーノ・レッジャーノなどのチーズは可もなく不可もなく。貴腐ワインが最も合う。
公式が勧めるサーモンやホタテは飲食店で食べるような良いものなら合うかもしれないが、コンビニフードだと少し魚臭さが出る。
神の雫・ソムエリ評価
休日のテニスコート。夏の朝の日差しを浴びながら、思い切り汗をかく。
大きな木の陰でひといきついた。彼女が差し出したのは、手作りの冷えたレモンスカッシュ。弾ける泡が、柑橘の香りを運んでくる。引き寄せられるように、軽いキスを交わす。このワインは、刹那の夏。頬を撫でる一涼の風である。
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