
- 生産者(ドメーヌ):ヒューゲル社
- 国:フランス
- 生産地(テロワール):アルザス
- ブドウ品種:ピノ・ノワール
- 年代(ヴィンテージ):2022年
- 栓:コルク
- アルコール度数:13%
- 楽天価格:3,450円(税込)
珍しいアルザスのピノ・ノワール。稲垣吾郎が主演したワインドラマの原作漫画『ソムリエ』で最後に登場するワイン。
主人公・佐竹城の継母が栽培した幻のワインのイメージと重なり、ラスト・ワインに選ばれた(ヴィンテージは1989年で銘柄はヒューゲル・ジュビリー)
アルザスは白ワインが中心で、ピノ・ノワールは全体の10%に満たない希少なワイン。
味わい

アルザスの山で、誰にも知られずに咲く、一輪の高山植物のような赤ワイン。果実味やタンニンはあるが、峻厳な静けさの中に沈んでいる。力強い。けれど、暴れない。香りは控えめに見えて、グラスを回すたび、少しずつその輪郭を表す。華やかさや官能ではなく、静かに語りかけてくる赤ワイン。
料理とのマリアージュ

おすすめは赤みの牛ステーキ。寄り添わせれば、脂を優しく洗い流し、エレガンスを保ったまま、料理の余韻のなかに沈み込む。チーズすも悪くないが、ペアは、赤身肉。
おすすめワイングラス

おすすめは、大ぶりのブルゴーニュ型。大きな容量が空気を抱き、ワインの香りが舞い上がる。葡萄畑の真ん中で果実を手に取ったときのような、生きた香りが広がる。
生産者(ドメーヌ)

ファミーユ・ヒューゲルは1639年、大西洋からの気候の影響を受けないアルザス地方リクヴィールで創業。中世の時代からリクヴィールは「最も高貴なワイン産地の一つ」として名を知られてきた。ヒューゲル家はこのリクヴィールに25ヘクタール以上も葡萄畑を所有し、そのほぼ半分がグラン・クリュ・クラスのもの。化学肥料を使用しない、過剰な収穫をしない、平均樹齢が30年である、余分な房を落とす、常に手摘みで収穫を行うという、これらの条件全てが高品質のワインを造りあげる。


ヒューゲル家では自社所有の畑に加えて、100ヘクタール以上もの畑で栽培を行っている。葡萄栽培家達と長期にわたって契約し、葡萄のみを購入。アルザスで最高の村々の栽培家の熟練した技術がヒューゲルの高品質ワインづくりに貢献している。瓶詰め後、最低でも2年間セラーで寝かされ、比類なき品質チェックを終えた後、ラベルが貼られ出荷される。
生産地(テロワール)

アルザスはフランスの中でも最も乾燥したワイン生産地域の一つ。穏やかな気候はアルザスが大西洋の影響をうけないほど海から離れた所に位置すること、またヴォージュ山脈により守られていることにより産み出される。この気候により葡萄をゆっくりと完全に熟成させることができ、凝縮度を与えることができる。
複雑な地質が様々に混ざり合い、アルザスには多くの種類の土壌が組み合わさって存在しています。何世紀にもわたり培ってきた経験により、栽培家はどの土壌でどの葡萄を育てたらよいのかを知っている。
葡萄(セパージュ)
「神がカベルネ・ソーヴィニヨンを作り、悪魔がピノ・ノワールを作った」と言われるほど栽培が難しい葡萄。ブルゴーニュの赤ワインに使われ、ボルドー(メドック)のカベルネ・ソーヴィニヨンと並ぶ代表品種。繊細で気難しい品種で栽培のハードルが高い。爽やかな酸味と軽やかなコクがあり、赤ワインの渋味が苦手な人でも飲みやすい。「赤ワインはピノ・ノワールしか飲まない」という人もいる。「おてんば娘のぶどう樹」と呼ばれるほど環境の影響を受けやすくデリケート。長期の熟成に耐えられる。
ヒューゲル・ピノ・ノワール・クラシックは、100%除梗、1週間マセラシオン、マロラクティック発酵後タンクで夏まで熟成し、更にリリースまで瓶熟して造られる。
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