ワインの聖書

葡萄酒という神の雫への巡礼。家の飲みホームワイン。孤高のワインを届けます。

シャンテール スパークリング ロゼ

シャンテール スパークリング ロゼ

  • 生産者(ドメーヌ):サントリー
  • 国:日本
  • 年代(ヴィンテージ) :NV
  • 品種:濃縮還元ぶどう果汁(外国産)
  • アルコール度数:12%
  • 飲み頃の温度: キンキン
  • 容量:280ml
  • 販売価格:308円

ファミリーマート限定のコンビニ・スパークリングのロゼ。280mlで白ワイングラスの一杯の容量分。福岡から神戸に向かう新幹線で飲んだ。缶のデザインがオシャレなので、新幹線の中の旅先でも飲兵衛に見えないし、仕事の終わりの一杯としても気分を華やいでくれる。

生産者や生産地

不明。缶には「輸入ワイン」と書かれており葡萄品種も濃縮還元ぶどう果汁(外国産)となっている。いわゆる国産の葡萄を使う「日本ワイン」ではなく、「国内製造ワイン」にあたる。海外から輸入した濃縮ぶどう果汁などを使用し、あらためて国内で製造したワイン。サントリーなので山梨で造っていると思われる。

創業者・鳥井信治郎の「やってみなはれ」で有名なサントリー。南アルプスの天然水やモルツのイメージがあるが、1906年(明治39年) にスペイン産のワインを販売したことが始まり。翌年に日本人の口にあう甘味果実酒を始め、1907年に「赤玉ポートワイン(現・赤玉スイートワイン)」を発売したことで基盤を築いた。カジュアルワインから最高品質のワインまで幅広く生産している。

味わい

ワインというより炭酸入り葡萄ジュース。美味しいワインは葡萄の味がなく別の美酒にメタモルフォーゼする。一方で逆のものは葡萄の存在感が残る。

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