- 生産者(ドメーヌ):コンチャ・イ・トロ
- 国:チリ
- 生産地(テロワール):セントラルヴァレー
- 年代(ヴィンテージ) :2022年
- 品種:チリ産シャルドネ
- 栓:スクリューキャップ
- 熟成:記載なし
- アルコール度数:12%
- 飲み頃の温度: 記載なし
- 楽天価格:販売なし
ローソンのオリジナル・コンビニワイン。598円のキセキ。ローソンのワインで10年以上連続で売上トップのエース・ワイン。ソムリエの鈴木培稚さんがベタ褒め。コンビニ白ワインでナンバーワン、シャルドネ・チャンピオンに挙げた。香りが別格。ちゃんと樽や木のバニラ香がするリッチなワインと絶賛。ワインブックスの前場さんもこの価格で出せる最高峰と絶賛。
生産者(ドメーヌ)
コンチャ・イ・トロ。チリ最大のワインメーカー。1883年のスペイン人メルチョル・コンチャ・イ・トロによって創業され、ボルドーからカベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、メルロー、カルネメールの品種のブドウの株を仕入れた。メルローと混じって植えられていたカルメネールを初めて単体で植えた先駆者でもある。コノスルも手がけるドメーヌ。フラッグシップのワインは2万円前後する。
生産地(テロワール)
セントラル・ヴァレーは北のアコンカグアから南のマウレ川まで南北350kmにわたるワイン産地。19世紀からヨーロッパ品種の栽培が始めた。白はセミヨンやシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニヨンが多い。アンデス山脈と太平洋に挟まれた盆地にあり、チリノンの中でも特に豊富な日照量からコクのあるワインができる。
ブドウ品種(セパージュ)
チリ産シャルドネ。チリのシャルドネは実が小さめで皮が薄く、フルーツのような果実風味のものが多く、酸味はまろやかなタイプが多い。
エチケット(ラベル)
特に特徴がなくスタンダード。裏面に相性がいいのは「カルボナーラ、シーフードグラタン」と書いてあり親切。
飲んだ感想(味わい)
一口目の印象は、淡い。夜に飲んでみるとシャルドネにしては酸味が強い。しかし、翌日に飲むと酸味が取れてまろやか。確かに美味しい。4日経っても美味しさ持続。ワインにお金をかけたくない方や、飲み会でちょっとワインでも買うかってときにおすすめ。
料理とマリアージュ
ラベルにはカルボナーラやシーフードグラタンと合うと表記。ソムリエの鈴木培稚さんチキンソテーやバター系が合うと推薦。国際ワインコンクール審査員の藤野勝久さんがロース生ハムとおすすめした。塩味を洗い流してスッキリ。
神の雫・ソムエリ評価
ソムリエの鈴木培稚さんのYouTubeをどうぞ。カーサ・スベルカソー・シャルドネを絶賛している。
ソムリエの青池さんもコンビニ白ワインでカーサ・スベルカソー・シャルドネを1位にした。酸・ミネラル・果実味のバランスがいい。
カーサ・スベルカソーのスパークリング
1000円台なので倍の価格がするが、白ワインの良さを残しつつスパークリングに昇華した泡もおすすめ。
創始者の名前を冠したフラッグシップ「ドン・メルチョー」