
- 生産者(ドメーヌ):シャトー・リューセック
- 国:フランス
- 生産地(テロワール):ソーテルヌ
- 年代(ヴィンテージ):2018年
- 品種:セミヨン、ソーヴィニョン・ブラン、ミュスカデル
- 栓:コルク
- 熟成:フレンチオーク小樽(新樽50%)で18ヶ月間
- アルコール度数:14.5%
- 飲み頃の温度:6℃
- 楽天価格:1,980円(税込み)
五大シャトー筆頭のシャトー・ラフィットのロートシルト家が所有する最高級ソーテルヌ「シャトー・リューセック」のセカンドワイン。貴腐ワイン(極甘口)のハーフボトル375ml。貴腐ワインが2000円前後で飲める神コスパのデザートワイン。
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味わい

甘さは控えめ。ベタつきのないスマートな余韻は、恋愛のようでクールなビジネス。官能までいかないが、確かな色気がある。甘口ワインに期待される“とろける甘さ”ではなく、「甘さ」を計算で引き算した美学。口に含んだとき、グラスの向こうに誰かの背中が見える気がする。
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おすすめワイングラス

デザートワインは極上の甘さを楽しむため、30mlから60mlほどの少量を注ぐのが理想的。容量が大きいグラスだとバランスが悪い。デザートと一緒に楽しむことが多いので、グラスの見た目も重要。
華やかでスウィートなデザインのグラスを選べば、甘いひとときがさらに魅力的に。Sweet Emotionを感じながら、ワインと共に贅沢な時間を味わえる。
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少し大ぶりだが、ロマンスグラスも貴腐ワインの美しさを際立たせてくれる。
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生産者(ドメーヌ)

シャトー・リューセックは、フランス・ボルドー地方のソーテルヌ地区に位置する極甘口白ワインの名門生産者。創業は18世紀初めに修道士たちによって設立されたのが始まり。同地区の頂点に立つシャトー・ディケムと肩を並べる存在。現在はシャトー・ラフィットのロートシルト家が所有する。
生産地(テロワール)

シャトー・リューセックの畑は、ファルグ村とソーテルヌ村の境界の丘の斜面に広がり、シャトー・ディケムに次ぐ標高にある。ボルドーのシャトーとしては珍しい単位区画の畑で、かなりの部分がディケムの畑に隣接している。ソーテルヌにおける最大規模のワイナリーのひとつで、石灰が混じった砂利質土壌上に92ヘクタールの作付面積を保有。生産量は少量な上に自然の影響を直に受けるため変動的で、葡萄一株からワインボトル1本と言われるが、ここでは一株から1杯しか生産できない。
葡萄(セパージュ)

セミヨン 89%、ミュスカデル 6%、ソーヴィニヨン・ブラン 5%
セミヨンは主にフランス・ボルドー地方を中心に栽培される白ワイン用のブドウ品種。果皮は薄く、やや黄緑がかった色合いを持ち、糖度が高くなる傾向にあるため、貴腐ワインの原料として適している。特にソーテルヌやバルサックといった地域では、ボトリティス・シネレア(貴腐菌)の影響を受けやすく、芳醇で濃密な甘口ワインを生み出す品種として重宝されている。
味わいは、若いうちは柔らかな果実味と控えめな酸が特徴で、熟成を経ると蜂蜜やドライフルーツ、ナッツのような複雑な風味が現れる。ソーヴィニヨン・ブランやミュスカデルとブレンドされることが多く、甘口から辛口まで幅広いスタイルのワインに用いられている。温暖な気候を好み、オーストラリアや南アフリカでも栽培が盛んである。
エチケット(ラベル)


真ん中に王冠のデザインが施されたシンプルなデザイン。ヴィンテージ(2018年)、Sauternesと地名が入っているところに誇りを感じる。注ぐ口の部分にはロートシルト家のロゴが描かれる。

コルクのワインなので、一気に飲まない場合はワインキーパーを使用する。
料理とのマリアージュ

デザートワインは、ホワイトチョコと相性がいい。少し子どもっぽい甘さに官能を与える。合わせれば、少年のような無邪気な甘さが艶を帯びる。

意外にも合うのがペペロンチーノ。スパイスの攻撃性を正面から受け止め、笑って返す。デザートワインにして、最もクールなボディガード。

プリンは甘味がダンスする。静かに揺れるジャズのリズムのような優雅な対話。
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