
- 生産者(ドメーヌ):トルマレスカ (アンティノリ)
- 国:イタリア
- 生産地(テロワール):プーリア州マッセリア・マイメ
- 年代(ヴィンテージ):2023年
- 品種:ネグロアマーロ100%
- 栓:コルク
- 熟成:不明
- アルコール度数:12.0%
- 飲み頃の温度:10℃前後
- 楽天価格:2,750円(税込み)
友人からプレゼントで頂いたイタリアのロゼワイン。微笑みを帯びた風、夏の午後に差し込む陽だまりのように、日常に小さな奇跡をもたらす。淡いピンクの液体が、沈黙の中に色彩をほどく。秀逸な味わいの銘酒でプレゼントしたら絶対に喜んでもらえる。
味わい

浜辺を吹き抜ける海風のように、どこか切なさを伴った果実の酸味が、優しく頬を撫でる。モネの〈睡蓮〉のように、揺らぎながら、どこまでも静かに深く広がっていく。

2日目はさらに美味しくなる。都会に慣れ始めたばかりの女性のように、洗練と流麗さを帯びる。落ち着きの中に気品が生まれ、果実の甘みと酸がバランスよく調和する。

3日目以降も美味しさが持続。魅力は衰えず、料理というパートナーを得て、さらに輝きを放ち始める。
エチケット(ラベル)

南イタリアの陽光や海風、洒落た遊び心と洗練が共存したデザイン。夏のバカンスや海辺の情景を想起させ、帽子の上に乗ったグラスや果物が、余暇の豊かさを感じさせる。

クラシカルな雲のような装飾と、金色の「CALAFURIA」ロゴ。高級感を加えつつ、エレガントな仕上がりになっている。ロゼの軽やかさと、高品質であることを両立したデザイン。
葡萄(セパージュ)

イタリア・プーリア州を原産とする黒葡萄品種。名前の由来は、「ネグロ=黒」「アマーロ=苦い」だが、味わいは“苦い”という印象に直結しない。深みのある色調と、しっかりとした果実味、ほのかなビター感の葡萄。
気候の厳しいプーリアの乾燥地帯でも育ち、太陽をたっぷりと浴びた葡萄からは、濃密で凝縮感のあるワインが生まれる。チェリーやブラックベリー、ドライプラムなどの黒系果実に、スパイスやハーブ、時にリコリスのニュアンスも加わる。タンニンは中程度からやや強めで、土っぽく素朴な温かみを感じさせる。
熟成によって風味に奥行きが増し、リーズナブルな価格帯でも高品質なものが多いのも魅力のひとつ。料理との相性もよく、グリルした肉料理、トマトベースの煮込み、熟成チーズなどと好相性。南イタリアの太陽と土を映し出したような、力強くも包容力のある味わいが、ネグロアマーロの真骨頂。
生産地(テロワール)

南イタリアのブーツの「かかと」にあるプーリア州。暖かく乾燥した地中海性気候で海に面して「ヨーロッパのフロリダ」と呼ばれ、ワインの年間生産量はヴェネト州に次ぐ国内2位。イタリアで初めてロゼワインが生産された州。
マッセリア・マイメの畑は、プーリア州南部のアドリア海沿岸に位置し、粘土質の土壌が水分をよく保つ。少ない水分でも凝縮感のあるブドウが育つ。気候は乾燥して日照が多く、ブドウの成熟に適している。ネグロアマーロやプリミティーヴォを中心に、国際品種も一部栽培されている。
生産者(ドメーヌ)

トルマレスカは、イタリアの名門アンティノリがプーリア州で手がける革新的なワイナリー。豊かな自然や土着品種に可能性を感じ、プリミティーヴォやネグロアマーロなどで高品質なワインを造っている。かつて量産型の印象が強かったプーリアにおいて、品質重視のワイン造りで評価を一新。伝統への敬意と革新の精神を両立させ、地域の魅力を世界に発信している。地元品種の個性を活かしたワインが、プーリアの新たな顔となっている。
料理とのマリアージュ


フードフレンドリーなロゼワインで、料理と合わせれば、食卓が一気に華やぐ。
おすすめはトマト系のパスタ。辛い系のパスタはトマトとニンニクのキレを後押しし、運動後のスポーツドリンクのように喉を潤す。90年代のポカリスウェットのCM。
酸味のあるアマトリチャーナなどのトマトパスタは、ロゼの輪郭が際立つ。高級な食卓に変えてくれる。

中華丼も相性バツグン。ロゼの酸味が素晴らしい仕事をし、すでに完成された中華丼に酸味が新たな陰影を加え、ありふれた一皿が、特別なものへと変貌する。

セブンイレブンのタコとブロッコリーのバジルサラダとも完璧。爽やかな夏のサラダを酸味が追いかけ、Over Driveする。ジュディマリのマリアージュ。
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