5,000円台のワインに突入したら立派なワインオタク。庶民のK点超え。標高5000mはヨーロッパの山にもない。世界でもキリマンジャロなどの世界。神の雫や十二使徒の候補も登場する。記念日に家で開けよう。プレゼントしたら喜ばれる。喜ばないやつは毒霧のように噴射してやればいい。
白ワイン
クロ・マリ・ラングドック・ピク・サン・ルー マノン・ブラン
- 生産国:フランス
- 地域:ラングドック・ルーション
- 葡萄:グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マカブー、カリニャン・ブラン、クレレット
- 年代:2021年
- 生産者:ドメーヌ・クロ・マリ
「ピク」は山頂の意味。山の食品であるチーズに合う。ボディが力強く肉料理にも向いている。『神の雫 マリアージュ』で2012年を蒸し鶏と合わせた。故郷の山のマリアージュ。五月の風のように抜けていく、ミルキーで白い羽を広げた水鳥のように優しく包み込んでくれるワインと表現。
サン・ミケーレ・アッピアーノ・サンクト・ヴァレンティン・ソーヴィニヨン
- 生産国:イタリア
- 地域:アルト・アディジェ州
- 葡萄:ソーヴィニョン・ブラン100%
- 年代:2022年
- 生産者:サン・ミケーレ・アッピアーノ
白ワインの産地として知られるイタリア北部のアルト・アディジェ州のワイン。“ビアンキスタ”(白ワイン専門家)の醸造家ハンス・テルツァー氏が造る。イタリアのソーヴィニヨンの最高峰。ソーヴィニョン・ブランを100%使用。『神の雫』では20002年が登場し、このシリーズはメルローもいい出来とイタリア長介が推薦。
ロバート・モンダヴィ・シャルドネ・ナパ・ヴァレー
カリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィの中で上質なシャルドネから造ったワイン。
アジィエンダ・アグリコーラ・ヴィエ・ディ・ロマンス
北イタリア白ワインの巨匠、ジャンフランコ・ガッロ氏が運営するワイナリー。マルヴァジーア・イストリアーナはフリウリを代表する貴重な葡萄品種。
アルザス ・グラン クリュ・ピノ・グリ・アルテンベルグ・ド・ベルグビテン
- 生産国:フランス
- 地域:アルザス地方
- 葡萄:ピノ・グリ100%
- 年代:2022年
- 生産者:ローラン・シュミット
アルザスの白ワイン。三つ星レストラン「ランスブール」でもオンリストされている。『神の雫』で2009年を神咲雫が絶賛。いくつかのハーブが絡み合って、その中に森の木々が発するフィトンチッドのような気持ちが落ち着くアロマが混じっている。まるで癒し系の森林浴のようなワイン。ピノ・グリは豚肉に合う。小籠包にも。
ラガル・ド・メレンス・ブランコ・バリカ
スペインのガルシア州の白ワイン。『神の雫』のワイン事業部が3本8,888円の「末広セット」に選んだワイン。意外とキリリとして香りほど甘くない。雪で造ったかまくらの中で、不思議と暖かそうにしている子供たちを見守るような、そんなキリッとした優しさがのワイン。
ヘンチキ・ジュリアス・エデン・ヴァレー ・リースリング
オーストラリアのエデン・ヴァレーのリースリング100%で造られる白ワイン。漫画『ソムリエール』でヴィネガーのドレッシングの酢酸がリースリングの味を引き出すワインとして紹介された。ワインと料理の食べ合わせに一般的な常識はあっても、ワインの楽しみ方に常識なんてない。ワインは悪い所を探すより良いところを見つけて楽しんで欲しいとメッセージ。
アルフォンス・メロ・サンセール・ブラン・ル・マノワール
フランスのロワール地方サンセールで最も古い歴史を持つワイナリー。ソーヴィニヨン・ブラン100%で造る。『神の雫ワイン知ったかBOOKS』で年老いた両親に感謝を示すおすすめのワインとして2016年を紹介。味わいはやさしさに満ち溢れ、酸味やミネラルを大事にした芯のあるワイン。牡蠣のアヒージョと合わせるとワインの豊富なミネラルが牡蠣にピッタリ。火を通すことで旨味が増し、さらなるマリアージュへ。
ドメーヌ・シガラス・サントリーニ・アシルティコ
- 生産国:ギリシア
- 地域:サントリーニ島
- 葡萄:アシルティコ 100%
- 年代:2023年
- 生産者:ドメーヌ・シガラス
サントリーニ島はエーゲ海に浮かぶ三日月の形をした美しい島。島の土壌の90%以上が砂質でできている。地下水からミネラルたっぷりの水を吸い上げ、アシルティコは地面にリースを置いたかのようなユニークな形で栽培される。収穫も手作業で行われ、凝縮された旨味が葡萄に宿る。『神の雫 マリアージュ』で21016年を「アマダイの姿蒸し」と「水晶蝦仁」合わせた。忘れ去られたような浜辺に佇む、白い壁のレストラン。今はもう誰もいないテラス席。かつてそこでくつろいでいた人の面影を感じながら、潮騒に身をゆだねる。そして何かを待っています。もしかしたら二度と戻らない時間かもしれない。あるいは来るあてのない待ち人なのかもしれない。すべては白い砂だけが知っている。「白砂の追憶」のマリアージュ。
マルセル・ダイス・ゲヴュルツトラミネール
アルザスで最高の造り手と称されるマルセル・ダイスのゲヴュルツトラミネール。ソムリエの佐々木健太さんも、ずば抜けて素晴らしい造り手と絶賛。1997年からはビオディナミ農法で栽培している。
リュー・ド・ヴァン・ソーヴィニヨン・ブラン
- 生産国:日本
- 地域:長野県
- 葡萄:ソーヴィニヨン・ブラン
- 年代:2023年
- 生産者:リュー・ド・ヴァン
元エンジニアの小山英明氏が長野県で興したワイナリー。『神の雫』で第十二の使徒を探す遠峰一青が2012年を飲んだ。清流の流れる美しい森。霧雨が降るなか、少年と少女が雨宿りをしている。少女が少年の手を優しく握り、少年の表情は次第に明るくなり、夏を前に漂い始めた草いきれが花の香りをともなって二人を優しく包み込むワイン。
赤ワイン
ジュヴレ・シャンベルタン・ルー ・デュモン
- 生産国:フランス
- 地域:ブルゴーニュ(ジュヴレ・シャンベルタン)
- 葡萄:ピノ・ノワール100%
- 年代:2019年
- 生産者:ルー ・デュモン
ハーフボトル。『神の雫』で神咲雫が第十の使徒を探すためブルゴーニュを訪れたとき2006年を仲田晃司に飲ませてもらった。すごく力強いけれど優しさもあって、エレガントでオレンジのアロマが仄かに感じられるワイン。エボワスのチーズと合わせたい。王道のマリアージュ。昔からひとつだったのではと錯覚する。
シャトー・ル・ピュイ・エミリアン
- 生産国:フランス
- 地域:ボルドー右岸(コート・ド ・フラン)
- 葡萄:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール
- 年代:2019年
- 生産者:シャトー・ル・ピュイ
400年無添加無農薬自然派ワインを造り続けてきたシャトー・ル・ピュイ。オーナーのアモロー氏によると、自然農法により葡萄の木の根が地下70mまで伸びている。『神の雫』では2003年が登場。「ひと言で表現するならばクロニクル(年代記)。人と天の恵みが大地に刻みつけた静かなる年代記のようなワイン。価格も5000円台から7万円台まである。2015年とポルチーニ茸のラヴィオリと合わせると赤富士を思わせるマリアージュ。
サンクト・ヴァレンティン ・アルト・ アディジェ ・ピノ ・ネーロ
- 生産国:イタリア
- 地域:トレンティーノ=アルト・アディジェ州
- 葡萄:ピノ・ネロ100%
- 年代:現行ヴィンテージ
- 生産者:サン・ミケーレ・アッピアーノ
サンクト・ヴァレンティン城に由来する同社で最高のシリーズ。ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100%で造られ、『神の雫』ではイタリア長介が00年を第一の使徒と思い込んだほど。神咲雫は「柔らかくて酸味が少なくあったか味がある。ポカポカした丘の上の噴水」と表現した。
ネッビオーロ・ダルバ・ヴァルマジョーレ
- 生産国:イタリア
- 地域:ピエモンテ州
- 葡萄:ネッビオーロ
- 年代:2019年
- 生産者:ルチアーノ・サンドローネ
『神の雫』では2001年が登場。弥勒ほどのスケールはないが、フレッシュで樽に広がるような鐘の音。美ヶ原の鐘の音。華やかで印象的だけど、どこか孤独な響きのワイン。静かな丘に日が落ち、その後には切ない宵闇が訪れる。ブルゴーニュグラスで飲みたいワイン。
リュードヴァン・メルロー
長野県の信州ワイン。『神の雫』では2011年が登場。「晴れた日に小高い丘を登り切った時、頂上で大きく伸びをするような爽快で伸びやかなワイン」と表現。
コールドストリーム・ヒルズ ・ヤラヴァレー ・ピノ ・ノワール
- 生産国:オーストラリア
- 地域:ヴィクトリア州(ヤラ・ヴァレー)
- 葡萄:ピノ・ノワール
- 年代:2021年
- 生産者:コールドストリーム・ヒルズ
オーストラリア、タスマニア州の赤ワイン。『神の雫 マリアージュ』では2016年をパクチーを沿えた豆腐麺に合わせた。オリエンタルなアロマがパクチーと合う。酸が穏やかなので豆腐の繊細な味わいの食材にも矛盾しない。「むせ返るようなジャングルの芳香、鮮やかな色の花が咲き生命力に溢れている。アンリ・ルソーの絵《雄と雌のライオン》のようなマリアージュ。豆腐と一緒に合わせたい。
ドメーヌ・ガレヴァン・シャトー・ヌフ・デュ・パプ
- 生産国:フランス
- 地域:南ローヌ(シャトー・ヌフ・デュ・パプ)
- 葡萄:グルナッシュ、ムールヴェードル
- 年代:2020年
- 生産者:ドメーヌ・ガレヴァン
樹齢100年のグルナッシュの古木を使った赤ワイン。『神の雫』では2003年が登場。当時は2,000円台だった。「切なくなるような優しさに溢れている。厳しい日々も幸福な時間も長い年月を生き抜いてきた者だけが持つなんとも言えない慈愛に満ちている」と表現。すき焼きと胡椒のようなスパイシーさが根菜の風味と甘辛ソースに絡み合う大地のマリアージュ。
シャンテ ますかっとベリーA Huit(結ひ)
- 生産国:日本
- 地域:山梨(甲州勝沼)
- 葡萄:マスカットベーリーA(山梨産)
- 年代:現行
- 生産者:ダイヤモンド酒造
マスカットベーリーAが苦手な人に飲んで欲しいワイン。ダイヤモンド酒造の赤ワイン。エチケットの「8」は8番目のマスカット・ベーリーA樽熟成タイプのワインだから。『神の雫 マリアージュ』では2016年を鹿の炊き込みご飯と合わせた。「マスカット・べーリーAの印象が変わる、夜を感じるワイン。レトロな夜行列車で闇の中の遠い光を眺めて、過ぎ去る時間を楽しむような感覚に包まれる。鹿の炊き込みご飯とのマリアージュは、古き良き時代の夜行列車の旅を想像させる」と表現。
シャトー・グロリア
- 生産国:フランス
- 地域:ボルドー(サン・ジュリアン村)
- 葡萄:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド
- 年代:2013年
- 生産者:シャトー・グロリア
勇ましいエチケットのボルドーの赤ワイン。サン・ジュリアン村の村長アンリ・マルタン氏によって1942年に設立したシャトー・グロリア。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなどをボルドー・ブレンドして造る。『神の雫 マリアージュ』では2008年を穴子寿司と合わせた。「勇者同士 友情の誓いのような強いもの同士の乾杯をイメージするマリアージュ」と表現。
ステファノ・ルビアナ・プリマヴェーラ・ピノ・ノワール
- 生産国:オーストラリア
- 地域:タスマニア州
- 葡萄:ピノ・ノワール
- 年代:2022年
- 生産者:ステファノ・ルビアナ
オーストラリアのタスマニアで造られたピノ・ノワール。タスマニアは世界で一番空気が澄んでいる場所。夏は白夜でもオーロラが見られ、冷涼な気候なので葡萄が過熟しない。質の高いピノ・ノワールやドイツの葡萄品種が作られる。『神の雫 マリアージュ』ではコック・オー・ヴァン(雄鶏と赤ワイン煮込み)に合わせた。力強さを備えたジュブレ・シャンベルタン村のワインに近い。古い伝統あるヨーロッパのプティ・ホテルのリビングにアジアンテイストな厚手のキリムラグが敷いてある、そんな思わぬ融合の美を感じさせるマリアージュ。
テヌータ・ポッジョ・イル・カステラーレ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
- 生産国:イタリア
- 地域:トスカーナ州(モンタルチーノ)
- 葡萄:サンジョヴェーゼ・グロッソ
- 年代:2017年
- 生産者:テヌータ・ポッジョ・イル・カステラーレ
『神の雫』では2005年が登場。沿道で兄のマラソンを見守るモニカにイタリア長介が飲ませた。「ブルネッロを愛する者に悪い奴はいない」。このワインの向こう側には希望の光が満ちている気がする。栄光ではなく希望の光が。このワインはゴールそのもの。そこには暖かい祝福が待っている。勝ち負けにこだわらない、走りきった者への祝福と抱擁と拍手が。
ドメーヌ・デ・リズ・クローズ・エルミタージュ
- 生産国:フランス
- 地域:ローヌ地方
- 葡萄:シラー100%
- 年代:2021年
- 生産者:ドメーヌ・デ・リズ
『神の雫 マリアージュ』ではメジマグロのカルパッチョと合わせた。ローヌ地方の石灰岩と、その下に広がる火山性の花崗岩の鉄分が同居したワイン。太古の海のマリアージュ。爆発する火山から降り注ぐ溶岩が作り上げた大地と生き物たちのいとなみがテロワールを生み出すそのさまが、クロニクルのように時空を超えて語られていくワイン。
ブルゴーニュ・ルージュ(バンジャマン・ルルー)
『神の雫 ワイン知ったかBOOKS』で新成人が初めて飲むワインとして紹介。ヴィンテージは2015年。口当たりは柔らかくスッと飲めるのに旨みたっぷりの果実の凝縮感。スケールが大きいワイン。ローストビーフの肉汁を受け止め、味わいに複雑さをもたらす希望のマリアージュ。
シャトー・オー・カルル
- 生産国:フランス
- 地域:ボルドー(フロンサック)
- 葡萄:メルロー、カベルネ・フラン、マルベック
- 年代:2019年
- 生産者:シャトー・ド・オー・カルル
醸造コンサルタントのミシェル・ローランにベトナム料理のレストラン用として造ってもらったワイン。『神の雫』では2001年を「ハワイで出会った空を覆うようなレイン・ツリー。木の下に佇んでいると暑い太陽を忘れるような木陰の涼しさが、南国の甘いカカオの香りを含んだ風を連れてくる」
ドメーヌ・フランソワ・ヴィラール・サン・ジョセフ・ルージュ・メールラン
『神の雫 ワイン知ったかBOOKS』で誕生日に仲間に振る舞うワインとして紹介。ヴィンテージは2014年。自分の生きた時間を味わってもらうように、樹齢25年以上の木から造られる。奥深く根の張った複雑味たっぷりの赤ワイン。凝縮したベリーやスパイスの味わいがビーフシチューに深みを与える。牛を刺したマタドールのマリアージュ。
ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン・ピノ・ノワール
オレゴン州のピノ・ノワール。甘さが強く全員6000円以上の高評価をつけた。
スパークリング
ル・メニル・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ・ブリュットNV
- 生産国:フランス
- 地域:シャンパーニュ
- 葡萄:シャルドネ100%
- 年代:NV
- 生産者:シャンパーニュ・ル・メニル
シャルドネ100%。『神の雫 マリアージュ』に登場。メニル・シュール・オジェ村の葡萄栽培家たちの協同組合がグラン・クリュ畑のシャルドネのみで造るシャンパーニュ。「オルゴールの上でくるくると輪舞曲(ロンド)を踊る人形たちを思わせる。スモールワールドみたいな見ていて楽しくなるようなワイン」と表現。
カ・デル・ボスコ・フランチャコルタ・キュヴェ・プレステージ
- 生産国:イタリア
- 地域:ロンバルディア州
- 葡萄:シャルドネ、ピノ ネロ、ピノ ビアンコ
- 年代:NV
- 生産者:カ・デル・ボスコ
イタリアのスプマンテ。『神の雫』で雫とイタリア長介が頭一つ抜けていると絶賛。シャルドネの比率が高い割に優しく、トレビの泉を思わす潑剌とした輝きと優美さが魅力。
アンドレ・クルエ・シルバー・ブリュット・ナチュール NV
- 生産国:フランス
- 地域:シャンパーニュ
- 葡萄:ピノ・ノワール100%
- 年代:NV
- 生産者:アンドレ・クルエ
グラン・クリュ畑のピノ・ノワール100%で造られたブラン・ド・ノワールの白シャンパーニュ。ドザージュ・ゼロの極辛口(ブリュット・ナチュール)なのに極端なドライさがない。『神の雫』に登場し、遠峰一青が「バランスが良く親しみやさや温かみは感じないクールなシャンパーニュ。倍の値がついてもおかしくない」と絶賛。葡萄が高品質なため旅立ちのリキュール(ドザージュ)をしなくていい。シルバー・ブリュットは「銀の弾丸」。魔除けや鉛の弾丸では通じない魔物も倒す魔法の弾丸でもある。祈りのシャンパーニュでもある。
コントラット・ミッレジマート・スプマンテ・パドゼ
- 生産国:イタリア
- 地域:ピエモンテ州
- 葡萄:ピノ・ネーロ、シャルドネ
- 年代:現行
- 生産者:コントラット社
イタリアのスパークリングで最も厳格なワイン法で醸造される。すべてミッレジマート(ヴィンテージ付き)でNVは認められない。発酵後の瓶内熟成も最低30ヶ月、リゼルヴァを名乗るには36ヶ月以上が義務付けられている。コントラット社は1867年創業で1919年にイタリアで初めて瓶内二次発酵を造った。
アンリ・ジロー・エスプリ
ハーフボトル。『神の雫』で第十の使徒を求めてブルゴーニュに行ったとき神咲雫が飲んだ。水蜜桃のようでスパイシーさが潜んでいる。酵母の旨みが生き生きと口の中に広がっていく。しっかりしたボディと華やかなミネラル。ともかくバランスがいいシャンパーニュ。
ランソン・ブリュット・ロゼ
- 生産国:フランス
- 地域:シャンパーニュ地方
- 葡萄:ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエ
- 年代:NV
- 生産者:ランソン
ハーフボトル。『神の雫 マリアージュ』で登場。「蜂蜜と梅のアロマが舌の上で踊るよう。長い余韻は夕焼けのようで、あたかも子供たちが帰ってしまった少し淋しそうな夕暮れの遊園地。そんな優しくて切ない光景を思い浮かべる、メランコリックで温かなシャンパーニュ」と表現。
フランチャコルタ・フェルゲッティーナ・ミッレディ・ブリュット
- 生産国:イタリア
- 地域:ロンバルディア州
- 葡萄:シャルドネ100%
- 年代:現行
- 生産者:フェルゲッティーナ
1,000日間(ミッレディ)以上の熟成期間を経た深いコクとキメの細かい泡立ちが特徴。漫画『神の雫 ドゥジエム』で2019年がマグロに合うワインとして登場した。
デザートワイン
ノーザン・アイス・ヴィダル・アイスワイン
人生で初めてワインを美味しいと思ったのが大学の卒業旅行。ナイアガラの滝の近くのワイナリー、カナダのアイスワインだった。
トリンバック・ゲヴュルツトラミネール ・ヴァンダンジュ ・タルディヴ
ハーフボトル。フランスのアルザス地方の貴腐ワイン。